大阪で記念式典と全国支部懇談会を開催
10月26日、大阪市淀川区の大阪ガーデンパレスで、関西支部設立90周年記念式典と第38回全国支部懇談会が開かれ、群馬支部からも2人が参加した。
14時30分から始まった記念式典は、水谷透関西支部長の主催者あいさつに始まり、橋本しおり日本山岳会会長のあいさつ、そして大阪府山岳連盟の小畑和人会長による来賓祝辞と続いた。日本山岳会元副会長で日本ヒマラヤ登山の第一人者、重廣恒夫氏による記念講演「ヒマラヤ今昔」は、『処女峰アンナプルナ』で登山に目覚めた少年時代から始まった自身の登山人生をヒマラヤ登山史に重ね、日本山岳会120周年記念事業の「グレートヒマラヤトラバース・プロジェクト」で結ぶ重厚なストーリー。
18時30分からは同じホテルで懇親会が開かれ、150人ほどが参加した。日本山岳会柏副会長による乾杯に始まり、各テーブルでは和やかに山を語り合っていた。また各支部紹介なども行われ日本山岳会の全国支部懇らしい楽しく有意義なひと時を過ごした。有志は2次会に繰り出し、さらに交流を深めた。
翌27日は大阪府北部の箕面方面への山行と観光で二日間の予定を締めくくった。来年の支部懇は富山支部によって立山周辺で行われる(根)。
