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日本山岳会 群馬支部

菅平から根子岳へ

根子岳は晩夏から初秋へ

東屋から根子岳山頂方面

8月23日(土)、前橋市上川淵公民館のトレッキングサークル0の仲間と根子岳へ。総勢20人。群馬支部からも4人が参加した。来月の立山山行の足慣らしと気持ちあわせも目的。

登山口は標高1600メートル。下界は酷暑でもさすがに涼しい風が吹いていたが、歩き始めるとやはり気温は高め。牧場上部の東屋までで結構汗をかいた。
その後の樹林帯の登りが長い、天気は晴れだが雲は多め。遠くの山は見えないが、眼下の菅平はくっきりと見下ろせた。

景色の良いところでは一休み

時々振り向きながら、休み休み登る。ほんの少し色づき始めたナナカマド、足元にはマツムシソウの花群れ、そして夏の花もまだたくさん咲き残っていた。晩夏から初夏へと、小さな秋を見つけながらの登りになった。

森林限界を抜けると、さわやかな緑の斜面を抜けて、根子岳山頂へ。多くの登山者が山頂の風を受けておもいおもいに癒しのひと時を過ごしていた。

下山はそれほど斜度はないのだが足元の悪い岩礫の道に注意しながら下る。振り返ると雲も少し切れてきて、四阿山方面も望めるようになった。

下山後は約束の濃厚ソフトクリーム。「次は立山で」。みな笑顔で菅平を後にした(根)。

山頂直下を登る

石の多い下りは慎重に

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