楽しさ凝縮の2日間 石丸謙二郎さんと登る赤城山
6月4日、日本山岳会の松田宏也さんが、「山カフェ」のマスターで俳優の石丸謙二郎さんとともに、赤城にやってきた。
朝8時半、姫百合駐車場に集合し、鍋割山へ。通いなれた道をまずは荒山高原へ。ヤマツツジ咲く荒山高原で歓声。
そこからツツジの道を鍋割山北端のピークへ登り、さらにツツジの尾根が鍋割本峰へと続く。
これほどのツツジを鍋割山で見たのはおそらく初めて。上空の雲と、下層のかすみで、南側の遠望はきかなかったが、
それでも北の上州武尊、谷川連峰から続く三国山脈のパノラマと、眼下の前橋市から広がる関東平野北部の街村の景色はお約束通り。
下山後は車で小沼に回り、ミツバツツジやシロヤシオをめでてから、大沼湖畔の歴史ある青木旅館本館へ。
コテージ風の2部屋を貸し切りで使わせていただき、山の幸、湖の幸の心のこもった夕食を堪能した後も夜が更けるまで山談義が続いた。翌日は所用で早めに帰る石丸さんを見送った後、再び小沼へと向かい、沼尻から長七郎山へ。
ここでもツツジの中を登り、山頂からは関東平野を見下ろし、赤城の素晴らしさをあらためて知った。楽しい山仲間たちとの山旅。赤城の良さを再認識した2日間だった。