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日本山岳会 群馬支部

斑尾山をめぐる新緑の山と鉄道の旅

袴岳北麓の新緑と残雪豊富な妙高山

信越トレイルから飯山線「おいこっと」へ

5月9日から11日にかけて、日本山岳会群馬支部山と鉄道同好会とトレッキングサークル0の合同で、信越トレイルの西の起点斑尾山と斑尾高原をめぐる山旅を楽しんだ。

9日は斑尾高原をベースに斑尾山の北に続く信越トレイルをたどり、万坂峠から袴岳を経て赤池まで歩いた。途中の袴湿原にはかわいいミズバショウも咲き、雪がとけた湿地はフキノトウやコゴミなどの山菜の宝庫。高曇りの空ながら袴岳からは妙高山の雄姿もくっきりとそびえ、新緑と妙高山のコントラストには心を洗われる思いだった。

野尻湖を見下ろしながら斑尾山を目指す

10日は北信五岳の一つでもある、名峰・斑尾山へ向かった。野尻湖側の南西面から入山し、展望台でもある大明神岳を経て山頂に立った。下山は前日の入山口の万坂峠へ。両日とも斑尾高原のペンションまろうどのサポートでスムーズな入下山ができたのは感激もの。ペンションの食事と地酒も最高だった。

11日は、飯山線の「おいこっと」に乗って十日町へ。
さらにほくほく線で越後湯沢を経由して上越線で群馬へ戻った。3日間の山と鉄道の旅は予想外に天気にも恵まれ、素晴らしいフィナーレで幕を閉じた。

袴湿原のミズバショウ

樹林に囲まれた静かな斑尾山頂

「おいこっと」は「TOKYO」の反対読み。

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