連休前半 山と海の絶景の中へ

ドンデン高原ロッジに到着
4月30日から5月1日にかけて、有志4名で佐渡トレッキングを実施しました。佐渡はアウトドアが盛んな地域であり、登山もその一環です。本土とは異なる風景や環境の中で特別な体験ができると考え、以前より挑戦したいと思っていました。
今回の道程は、1日目にジェットフォイルで新潟港から佐渡の両津港へ向かい、レンタカーとバスを用いてドンデン高原ロッジに向かいました。その後、尻立山へ登頂し、雄大な景色を堪能した後、ドンデン高原ロッジに宿泊しました。翌日はドンデン高原ロッジからアオネバ登山口へと下山しました。天気にも恵まれ、尻立山やロッジからの眺めは、山と海が織りなす独特の景観で、極めて印象深いものでした。写真ではその魅力のほんの一部しか切り取れず、実際に訪れなければ味わえない魅力がありました。

尻立山から見た風景(一部)
佐渡の登山の魅力は、風景だけではありません。クマが生息していないため安全に登山ができ、本土とは異なる植生が見られるのも特徴の一つです。ただし、佐渡へ行くにはフェリーを利用する必要があり、金銭的・身体的負担はやや大きいですが、それに見合うだけの魅力が詰まった場所といえます。さらに、金山など観光資源も豊富で、下山後も楽しめるスポットが多数あります。
孤島ではあるものの、佐渡は地方都市としての機能を備えており、コンビニエンスストアやドラッグストアも点在しているため、不足用品の補充も可能です。

尻立山山頂での記念撮影
今回は積雪が多かったためドンデン高原ロッジ周辺を散策後、下山するルートを選択しましたが、今後は季節を考慮しながら、金北山登山にも挑戦したいと考えています。佐渡ならではの自然と環境を活かした登山を楽しむことができ、非常に充実したトレッキングとなりました。(SY)