早春の里山で自然観察
日本山岳会群馬支部自然保護委員会の自然観察会が桐生自然観察の森から吾妻山の登山コースで開かれ、春の里山の自然を学んできました。自然観察の森でのカッコソウの観察が主目的の一つでしたが、時期がズレたのか、カッコソウは一株だけがひっそりと迎えてくれました。自然観察の森から鳴神~吾妻山の稜線に出て南下。花や木、そして森の様子を観察しながら、時には赤城山や袈裟丸山を遠望しながら吾妻山を目指しました。女吾妻山ではなん株か、カタクリも咲いていました。
吾妻山の山頂からは桐生市を眼下に関東平野まで続く眺望を万切るし、下山は固く古い地層からなる岩の道を踏みしめて吾妻公園へ。吾妻公園ではチューリップやソメイヨシノが咲き誇り、山歩きのフィナーレを祝ってくれました。早春の里山歩きはとても楽しく、思い出に残る一日でした。