豪雪の玉原を実感
2月11日(祝)、玉原で自然観察会を行った。ここ数日の寒波襲来で玉原も例年にない大雪に見舞われ、アプローチの道路も積雪・圧雪で行きつくのも容易ではない状況。
早めに出発したスタッフは何とか予定時刻には到着できたが、群馬県内ほか首都圏各地、山梨、長野からはるばる玉原を目指した参加者はなかなかたどり着けず、途中であきらめた参加予定者も。
しかも、スノーシューコースは深雪のラッセル必至で、スキー場からの注意喚起もあり、スノーシュートレイルへは立ち入らないようにとのこと。人数もコースも縮小しての開催となった。
一日中、吹雪、地吹雪のコンディションではあったが、ゲレンデ近くで、ねばねばしたトチの冬芽を観察したり、雪のブナ林をラッセルしながら、短い時間ながらも冬の玉原の美しさと厳しさを十分に感じることができた。