長七郎の頂で新年を
例年恒例の元旦山行。昨年は吹雪で初日の出は拝めず。2年ぶりの初日の出を期待して7人で長七郎へ向かった。
うち3人は前日に黒檜山を登り、長七郎の麓でテント泊して楽しい年越しパーティー。日帰りの7人も朝4時には山麓の集合場所を出発し、凍てつく赤城道路を慎重にドライブし、5時前には小沼で待機。しかし吹雪模様の悪天候はなかなか回復してくれない。それでも、雲の切れ間に初日の出が望めるかも!?と6時に出発し山頂を目指す。
6時50分ころが日の出時刻。十分間に合うよう山頂についた。気温はマイナス10℃だが、風はさほどでもないので、じっくり待つことに。
時折、頭上の雲が切れそうな気配もあり、日の出時刻を過ぎてもなお山頂でしばらく待ってみたが、20分近く過ぎても太陽はなかなかその姿を見せない。熱帯圏に海外赴任中で一時帰国の仲間が寒さに耐えかねてきたので、「そろそろ降りようか」と、あきらめかけた瞬間、ほんの一瞬だが、うす雲のベールの向こうに元日の太陽が。
待ったかいがあったと、一同満足して下山。今年が良い年でありますように!