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日本山岳会 群馬支部

晩秋の里山「鐘撞堂山」

歳忘れ山行は来年の山を語る望年山行に

12月1日、秩父前衛、埼玉県寄居町の鐘撞堂(かねつきどう)山へトレッキングサークル0の忘年ハイキングで行ってきました。総勢18人、八高線で寄居町までの短めの鉄旅を楽しんでから、しばし寄居の街歩き。その名も大正池という湖畔で休憩の後、まだ紅葉も残る里山の風景へと入って行きました。

鐘撞堂山は標高330メートルの丘陵状の低山ですが、関東平野の端に位置し、東京都心まで望む関東平野の展望台です。その名も、戦国時代、敵の来襲を鐘をついて知らせたことからと言われています。最後の急登もわずかで、鐘がつるされた山頂へ。鐘の横、北側の樹間からは榛名山も望めました。
南東側は大きく開け、埼玉から東京都心のビル群、そしてスカイツリーも。みな童心に帰って、「見えた見えた」と大喜び。
帰路は円良田湖畔から秩父鉄道波久礼駅へ。熊谷経由で前橋へ戻り、忘年会。一年を振り返り、来年の山を語る楽しいひと時でした。

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