登山教室指導者養成講習会に参加
3月19~20日、長野県小諸市の安藤百福記念アウトドアアクティビティセンターで日本山岳会の登山教室指導者養成講習会が開かれ、北は岩手から南は京都滋賀まで8支部から女性10名男性7名の17名が参加。群馬支部からも2名が参加した。講師は2日間とも日本山岳ガイド協会の平木順ガイドが務め、危急時対応という重いテーマを分かりやすく解説していただいた。
1日目の講義1「リーダーのチーム運営と危機管理」では、リーダーの役割、パーティーメンバーの把握、山行前、山行中、山行後の危機管理、法的責任について学び、講義2「緊急時対応」では事前準備や情報把握の大切さを学んだ。懇親会では、支部間での情報交換も活発に行われた。
2日目は雨天強風のため、残念ながら東籠ノ登山から水ノ塔山への実地講習は中止なったが、センター内で危急時のケーススタディやロープワーク等の実技を行い密度の濃い有意義な講習となった。