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日本山岳会 群馬支部

晩夏の北八ヶ岳

北八ヶ岳へトレッキングサークル0の仲間たちと

前橋市上川淵公民館のトレッキングサークル0は、一緒に座学を学んだり、年に数回、ともに山へ行く山仲間。
今回は少し遅い「夏合宿」で北八ヶ岳へ。9月14日から15日の1泊2日の日程で、総勢15人が北横岳から茶臼山まで、のんびりゆっくり歩いてきた。群馬支部からは3人が参加した。

読図や気象など、状況に合わせたショートレクチャーも織り交ぜて、「1.5倍の時間をかけて、山を1.5倍楽しもう」がトレッキングサークル0のモットー。今回はその分野に詳しいメンバーによる夜の星空観察も予定していたが、あいにく雲が広がり、天の川や七夕の奥深い話に切り替えて、皆興味津々、耳を傾けていた。

1日目の登りはじめは南八ヶ岳から南アルプスもくっきり。北横岳山頂での北アルプスの大展望を期待していたが、山頂に立つ頃には雲が多くなってきて、期待していた大絶景には残念ながら出会えなかった。それでも蓼科山や北八ヶ岳の山々、眼下の高原や湖を見渡し、大満足。下山は七つ池に寄り道し、この日は縞枯山荘で山の夜を満喫した。

2日目、朝は濃霧。下り坂予報も出ているので、コースを短縮して茶臼山を往復。濡れた木道に難儀しながらも無事下山(根井)。

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