メニュー

日本山岳会 群馬支部

上高地合宿「涸沢」

メンバー全員で

涸沢から上高地山研へ

今回、初の合宿参加でしたが、初めてコースリーダーを務める機会にもなりました。初日は緊張と不安が入り混じる中でのスタートでしたが、歩き出すとほどなく、岳沢湿原の朝靄や森の中に差し込む光など上高地特有の風景が広がり、リラックスして歩みを進めることができました。

山の懐という言葉に相応しいロケーションの涸沢ヒュッテ、聳え立つ前穂高岳・吊尾根・奥穂高岳・涸沢岳・北穂高岳は圧倒的な迫力で、そこに立っているだけで気持ちが高揚しました。

咲き残りのチングルマ

同日に、目の前に見える吊尾根から奥穂高岳を同支部の先輩達が歩いているということもあり、自分もいつかあの道を歩きたいという憧れも募りました。

2日目は、下山前にザイテングラートのふもとまで足を延ばし、お花畑を散策することに。時期には少し遅れましたが何とか咲き残りのチングルマを見つけ、穂高連峰を背景にしたかわいらしい姿を写真に収めることができました。下山後の山岳研究所ではゆっくりと寛いで疲れを癒すとともに、諸先輩方の経験談をお聞きしながら、次の山行への英気を養いました。(7/19~21 S記)

pagetop