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日本山岳会 群馬支部

10周年記念トレッキングでダウラギリBCへ

設立10周年を記念して、
支部初のヒマラヤトレッキング

1978年の群馬県山岳連盟による群馬県ヒマラヤ登山隊が初登を成し遂げたダウラギリⅠ峰南東稜。このトレッキングはそのBCまで登り、ダウラギリに眠る4人の慰霊碑(写真中)を訪ねることが主目的。

さらにカリガンダキ川の谷沿いに、空港のあるジョムソンやヒンズーの聖地ムクチナートなどをつなげ、前後のポカラ、カトマンズ滞在を含めると11日間にわたるトレッキングで、群馬支部10周年記念として八木原隊長ら10人の支部会員が参加。そして当時の登頂隊員や所属山岳会関係者などを加えた15人の「大遠征隊」となった。支部ベースでのヒマラヤ海外登山は今回が初めて。

出発は11月8日。成田からの直行便でカトマンズへ向かった。さらにポカラからアンナプルナ方面へ向かう支部会員1名を含めた3名の群馬のグループも3日目のポカラ出発まで同行した。

10日、ポカラから国内線でジョムソンへ。すぐ陸路で折り返し、BCへの拠点となるカリガンダキ添いにあるタンチャールのロッジへ。そこからテント2泊で標高およそ4200mのダウラギリBCを往復し、ナウリコット(写真上はナウリコットから望むダウラギリⅠ峰)へ下山した。

その後はヒンズーの聖地ムクチナートを訪ね1泊。さらにジョムソンへ下り、ジョムソン周辺を散策して1泊した。
ムクチナートでは偶然にも日本山岳会のグレート・ヒマラヤ・トラバース隊と出会うことが出来、その夜は重廣隊長、吉井隊員と懇親を深められたことは予定外の大収穫となった。

16日にカトマンズに戻って1泊の後、17日の深夜便で成田へ帰国。充実したトレッキングとなった。詳しくは支部報とこのホームページ上で報告予定。

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