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日本山岳会 群馬支部

乗鞍岳から上高地山研へ

梅雨明け直前の乗鞍岳

7月21日、前橋市上川淵公民館のトレッキングサークル0のメンバーと合同で、乗鞍岳へ。
乗鞍高原から9時半のバスで位ヶ原山荘まで上がり、そこから登山スタート。樹林帯からかれ沢沿いを登ると、背後に前穂高が見えてきた。梅雨明け前の空は雲も多かったが、思わず上がる歓声。自動車道路を2度横切るといよいよ最後の登り。すきーやーでにぎわう左手の大雪渓を見ながら肩の小屋を目指した。小屋直前ではライチョウの親子を発見する幸運にも恵まれた。

この日は肩の小屋泊。翌22日は小屋周辺から日の出も眺められた。そしていよいよ「山頂アタック」。乗鞍岳が初めての3000m級となるメンバーも多く、高度が体に与える影響や高山の天気など、学ぶものも多い山行だった。

梅雨明け、そして上高地へ

下山は畳平からバスで乗鞍高原へ。さらに上高地の「山研」へ向かった。槍ヶ岳や焼岳などに登った会員も集まり、上高地の一夜を満喫した。
23日の上高地は梅雨も明け、梓川から穂高の峰々がくっきり望める夏山日和。後ろ髪をひかれるように上高地を後にした。

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