メニュー

日本山岳会 群馬支部

玉原鹿俣山 いやしの森を歩く

5月20日(土)、前橋市上川淵公民館の自主学習グループ「トレッキングサークル0」のみなさんと一緒に、玉原鹿俣山へ。湿原のミズバショウはすっかり育ってしまったが、森の中にはツツジ類がぽつぽつと開きはじめ、足元にはスミレが咲き競う。オオカメノキの落花が登山道を彩る。

予報通りの曇りがちの天気だが、時折、谷川岳東面や沼田盆地を望めたり、うっすらと吾妻耶山や三峰山のシルエットも。狭い鹿俣山の山頂は霧に覆われ、周りは何も見えないが、逆に山頂を独り占めしているようなゆったりとした気分。

晴れ渡った山も良いが、曇天ながらブナの新緑輝く、こんな山も良い。しっとりとしたブナの森の空気に癒されるような山行だった。

pagetop