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日本山岳会 群馬支部

大展望の根子岳

大展望に囲まれる幸せ

4月29日、群馬支部8人で根子岳へ。2月3月の雪山を歩きながら、「今シーズンの雪山の締めは根子岳で」、と決めていたのだが、日程が下旬にスライドした以上に、今年の春は季節の歩みが早すぎて、特に根子岳の南面を登る今回のコースでの雪山納めは叶わぬ夢。しかもまだ花には早い。

しかし、登山口に立つと、そんなことは忘れさせてしまうほどの大絶景が迎えてくれた。登るにつれて広がるパノラマに足取りもゆったりと。

天空に続くような直線的な登山道を登り詰めた山頂からは、眼前のまだ雪を残した堂々とした四阿山の雄姿から志賀高原、妙高、焼山、そして白馬、五竜、鹿島槍、常念山脈、槍穂高、乗鞍と続く北アルプスの白い壁、さらに御岳、中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳、そして浅間まで。日本百名山の雄峰がズラッと並ぶ。

数日前までの週間予報では雨マークも出ていたが、自己流の予報が当たりニンマリ。会心の山行だった(根井)。

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