より実戦的なスキルを
1月29日(日)、ロープワークをメインに、15日に続いての日本山岳会群馬支部の安全管理講習会2日目が開かれた。前回と同じく太田金山山麓の「ぐんまこどもの国」で12人が参加した。この講習会は新たに設けられる安全研修委員会の準備講習の一環としても位置付けられている。
今日は、前回学んだ実用的な何種類かの結び方の復習に続いて、急斜面に見立てた斜面でのトラバースや下降、そしてツエルトの素早い張り方など、実戦的な内容を研修。特に今日は基本的なところを何度も繰り返して実習した。
この日で今回の二日間の講習会は終わったが、同様の講習会を何度も繰り返して、支部会員のスキルと安全意識の向上と山行時、特に難易度の高い個人山行や様々なレベルの会員が参加する支部山行や講習会、自然観察会などでの公募山行時などでの突発事態にも備えていきたい。
さらにファーストエイドや気象などなど、学ぶべきことは多い。「学んで登る」、山の楽しみは尽きない。