冬の里山歩きと自然観察
1月28日、支部会員10人で隣県・秩父の長瀞アルプスへ。秩父鉄道野上駅に車を置き、長瀞アルプス万福寺コースへ。アルプスとは言っても宝登山への最後の階段上り以外は穏やかな尾根歩き。冬枯れのセピア色の中、低山歩きを楽しんできました。自然保護委員長による冬芽や木肌の観察なども興味深く、冬枯れの森からは展望も良く、登るにつれて展望も広がります。
最後の階段を登りきると宝登山の山頂。両神山や武甲山、そして奥秩父主脈の山々を見渡す絶景が疲れを癒してくれます。山頂直下ではロウバイが迎えてくれました。まだ四~五分咲きでしたが、黄色い花と遠景の秩父の山が絶妙の構図。
下山はロープウェイ組やかき氷を味わうグループなど、それぞれに真冬の里山歩きを締めくくりました。
群馬からも近い秩父市周辺の山。意外と今まで訪れていませんでしたが、これからも折に触れ訪ねてみたいと思いました。(根)