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色づき始めた玉原の森で自然観察
草紅葉の湿原と、色づき始めたブナ林
10月15日、群馬支部では武尊山の西に広がる玉原高原で自然観察会を開いた。一般参加者も含め12人が参加し、木暮自然保護委員長のガイドで草紅葉の玉原湿原からブナの黄葉が始まった玉原高原を歩いた。参加者は空き空のもと、森の空気をたっぷり吸いながら、木の葉や実、遅くまで花をつける秋の花など、玉原高原や湿原の植生、生態系を学び、充実した一日を過ごした。
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玉原湿原は草紅葉が真っ盛り
天気にも恵まれ、ゆっくりとしたペースで、じっくりと観察の時間もとりながら、山に溶け込むような、和やかで落ち着いた自然観察会となった。