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日本山岳会 群馬支部

奥穂高岳

奥穂高岳から重太郎新道を岳沢、上高地へ

【7月22日】
4:48、星野、清水両会員とともに沢渡バスターミナルからタクシーで上高地バスターミナルへ入る。そぼ降る雨の中、カッパ橋を渡り、山研に着替え等の荷物を預け、5:30に明神池方面に出発。明神池では休憩所で朝食の後、明神橋を渡って梓川左岸に戻り、一路横尾を目指す。

9:06、横尾大橋で星野、清水両会員は蝶が岳ヒュッテへ、私は穂高岳山荘へと別れ、いよいよ登山の始まり。

本谷橋までは快調に進み、9:50に通過、休憩なし。途中の残雪を期待していたが、全く残っていない。轟轟と勢いよく流れる雪解け水の音を聞きながら、11:45に涸沢ヒュッテに到着。12:00に涸沢ヒュッテを出発。

いよいよザイテングラート、なぜか以前歩いた時より歩きづらさを感じつつ、14:45に穂高岳山荘に到着。ガスの中山荘到着後、30分も経たない時からドシャ降りの雨となってしまう。

深夜からの運転や、9時間に及ぶ移動に疲れ、19:00から翌朝4:30までたっぷり睡眠できた。

【7月23日】
いよいよ今回の山行の核心部「奥穂高岳〜重太郎新道~岳沢小屋~上高地山研」の大下り。

6:00に山荘をたち奥穂高岳(6:35-6:40)~紀美子平(8:00/8:05)〜岳沢小屋(9:40/9:50)を経て11:38に上高地山研に着いた。歩けるだけでは下れない、吊尾根、重太郎新道と両手を使う場面が多々あり、上腕二頭筋や三角筋に若干の疲労感を覚える。山研では、シャワーを使わせていただき、15:00に上高地食堂へ夕飯のオカズ調達。

その後、各方面から総勢11名が集合し、夕食の後遅くまで山行反省会が続いた(田村記)。

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