３月の支部山行 雪の安全管理研修会 水ノ塔山

雪山歩きで登山の幅を広げる充実した支部研修会

３月１３日、雪の安全管理研修会を水ノ塔山で開催した。 参加者は根井、中山、前田、萩原哲、槇、中村、清水、星野、村上、加藤、田中の11名。 アサマ2000パークスキー場第5駐車場に集合した。

天気は雲が多いものの晴れ、風も無く良好。駐車場から高峰温泉までは、予約していた雪上車で向かう。 スキー場の端を豪快に進む雪上車。なんだかワクワクした気分になった。

9：30高峰温泉を出発。今回は雪山ビギナー会員もいる研修会。 加藤さんをリーダーに装備・服装の確認や凍傷の予防喚起。 スノーシュー、ワカン、つぼ足歩行の基礎、疲れない歩き方を学び、意識しながら雪の樹林帯を進む。周囲を観察しながらゆっくりと。地形や風、雪庇、今いるところがどんなところかをチェック。

360度の大パノラマの中、楽しいランチタイム

リスクの高い場所の通過方法等、研修しながらグループが離れすぎないよう進み１２：３０登頂。

下山途中では、地形や天候などから考えられるアバランチについての基礎知識を学ぶ。 ビーコン探索の基本、プロービング実習等、時間をたっぷりかけ充実した雪の安全管理研修会となりました。

［Report_Photo 田中規王］