支部山行裏妙義縦走　12月4日(土)

12月の支部山行裏妙義縦走を楽しんできました。 参加者 佐藤光由会員をリーダーに、佐藤緑、前田、田村、川端、大家、星野、中島、田中の9名が国民宿舎跡地に集合した。

コースは、裏妙義の主要部（丁須岩、赤岩、烏帽子岩）を周回するコース。 グレーディング（難易度D　体力度３）では、県内最難関コース。途中、垂壁下降やトラバースなどがあるため、ヘルメット、登攀装備を確認して出発。

登山口から篭沢沿いに少し行くとすぐに岩だらけ。大きな岩をよじ登りながら進んだ。急なルンゼ、長い鎖場も声を掛け合いながら無事クリア。

小さな氷瀑を避け、スリル満点のトラバース。

そして裏妙義のシンボル丁須岩に無事到着。（8：56）「おー」と自然に声が出た。

ラッキーなことに、まだそれほど混んでいなく肩からの絶景を望みながら一休みできた。 わたしは、佐藤さんと共に丁須岩によじ登ったのは2度目である。 変わらぬ岩の姿、そこから見下ろす正に360度の大パノラマになんとも言えない気持ちになった。

その後のチムニー内２０ｍの垂壁下降、赤岩直下のトラバースも全員無事クリア。ありがたいことにキラキラ光る新品の鎖に付け替えられていた。

12：05三方鏡に到着。ここからは、今までの緊張感も少し和らぎリラックスしながら進んだ。途中、ほとんど落葉した樹林帯の中に、赤やオレンジの紅葉が美しく輝いていた。 13：30無事下山。今回も裏妙義を満喫する充実した支部山行となりました。

活動データ タイム06:15 距離7.2km 上り974m / 下り973m 07:00国民宿舎裏妙義～08:56丁須の頭～10:55展望ポイント～11:33烏帽子岩～11:46展望ポイント～13:30国民宿舎裏妙義

［Report_Photo　田中規王］