気象をテーマに山のリスクマネジメントを学ぶ
4月3~4日、長野県小諸市の安藤百福記念自然体験活動指導者養成センターで、日本山岳会支部事業委員会主催の第10回登山教室指導者養成講習会が開かれ、関東甲信越の各支部から20人が受講した。群馬支部からも3人が参加した。
1日目の講義は長野県警山岳救助隊による「新型コロナ禍の山岳救助活動」と、ヤマテン代表の猪熊隆之氏による「登山指導者向けの気象リスク・マネジメント」の2題。夕食後もグループに分かれ、気象リスクとターニングポイントについて深夜近くまで熱心な討議が続いた。
2日目は八ヶ岳パノラマトレイルを歩きながらの「山の天気ライブ授業」で実践的に観天望気を学び、意義のある講習会を締めくくった。