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日本山岳会 群馬支部

日本山岳会群馬支部 雪山学塾②

第2回雪山学塾が令和3年2月20日(土)、上州武尊山を会場に開催された。メンバーは第1回と同様、前田、星野、中島、田中の4名が7時に「道の駅川場田園プラザ」に集合した。

天気は快晴。気温は低め、絶好の雪山登山日和。ドキドキ、ワクワクしながら川場スキー場に向かった。今日は、メンバー全員でリモートリモートミーティングをして行程を確認しコースの危険箇所、持ち物チェック等を共有して望んだ。川場スキー場に着いてからは、予定どおり事務手続きを済ませリフトを乗り継ぎ登山口へ。8時40分に歩き出す。スタート直後から息をのむ景色に気をとられながらも急登を進む。9時10分剣ヶ峰山登頂。

コース1番の危険箇所をうまく下り、東側の雪庇に注意しながら黙々と武尊山頂を目指す。全てリモートミーティングで確認したとおりに景色が過ぎていく。10時35分武尊山登頂(2158.3m)。笑顔で登頂を喜んだ。体感温度-10°以下。手がかじかむ中、ここからは思考を発揮しながら読図研修。ホワイトアウトを想定し、山頂からおよそ300°方向に下山。目印をチェックし左折。歩数数える。ロープワーク等現場で充実した研修ができた。前回は荒天、今回は好天、前回に続き大自然に学び畏敬の念を覚えた。学ぶことの多い、貴重な体験となった。

(田中 規王)

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