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日本山岳会 群馬支部

稜線トレイルを自転車で

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ぐんま県境稜線トレイルの中で、唯一自転車で走破できる区間が、毛無峠から万座温泉を経て渋峠へ至るおよそ18km。群馬支部自転車部では7月にこの区間の自転車走破を予定していたが、台風のため先延ばしとなり、10月5日ようやくこの区間を走ることができた。

天気は濃霧から晴れ間、北アルプスを望める晴天と目まぐるしく変わったが、雨にも降られず、気温もそれほど下がらず、快適なライドとなった。
自転車部の2名が車にマウンテンバイクとロードバイクを積み込み、曇天の高崎を7時出発。万座ハイウェー経由で起点の毛無峠へ向かう。9時30分、まずはマウンテンバイク乗りが霧の中、渋峠を目指す。サポートカーに見守られダートから紅葉の始まった御飯岳を巻くタイトな舗装路を進む。交通量は少ないがブラインドカーブも多く、要注意。しかも全体的に登り基調が続く。万座峠を越えると硫化水素の香り立ち込める万座温泉。
ここから登り返しが始まり、いよいよ本格的なヒルクライムとなる。10パーセントを超える「ゲキ坂」区間もあり、スピードが上がらない。
国道に出てからも思いのほかの登りが続く。国道最高点を過ぎると下りわずかで渋峠へ、11時30分着。

帰路はロードバイク乗りにチェンジ。登りとは逆にこちらはほぼ下り基調でスピードも上がる。天気も良くなり、北アルプスまで望める爽快な山岳風景の中を快調に飛ばし、万座温泉まで30分足らずのダウンヒル。「ぐんま県境稜線サイクリング」を楽しんだ1日だった。

(CL:荒木 記:根井)

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