神々の遊ぶ庭 カムイミンタラ~北海道の屋根・大雪山へ
7月21日・22日の2日間にわたり、北海道層雲峡温泉および大雪山系で第34回となる日本山岳会の全国支部懇談会が開かれました。
群馬支部からは4人が参加。1日目は層雲峡のホテルでの講演会と懇親会。講演会では山岳写真家で層雲峡・大雪山写真ミュージアム館長の市根井孝悦会員が大雪のおおらかな大自然と花の素晴らしさなど、その魅力を熱く語ってくれました。懇親会では全国の岳友とも打ち解けた雰囲気の中で語り合い、豊かな時間を過ごしました。
2日目は3コースに分かれ、大雪での交流登山を楽しみました。群馬支部の4人は黒岳を往復するコースに参加。登山口ではエゾシマリスがお出迎え。登り始めは雲に覆われた大雪も、黒岳山頂に立つ頃には見事にその姿を現してくれました。チシマノキンバイソウの群落も見事でした。(根井記)