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日本山岳会 群馬支部

日光白根山(日光白根山から金精峠へ)

日光白根山(日光白根山から金精峠へ)

新ガイドブック調査山行報告

日時;2018年6月2日(土)

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コース 日光白根山(日光市と片品村の境)

行程;片品村菅沼登山口→弥陀ケ池→日光白根山山頂→避難小屋→五色沼→五色山→金精山→金精峠→菅沼

菅沼キャンプ村午前4時20分過ぎ。ロッジ前のテーブルで早い朝食を食べていると、白根山に朝日が射し始めた。急ぎ支度を整えて出発。シラビソの林をぬう登山道には所々雪が残る。静寂な弥陀ケ池は鏡のようで、武骨な白根山を忠実に映している。

白根山山頂からは、東に日光連山、南に赤城山と関東平野、西に上州武尊山、北に尾瀬と県境の山並みが眺望できる。避難小屋を経て五色沼に下る。五色山の登り口にはシラネアオイの群生が保護されていたはずだが、今は絶えて跡形もない。五色山の登りでは強い陽射しに柔肌を焼かれる。ここから北進する。北面の登山道には大量の雪が残り注意しながら通過。金精山は崩落が進み、登山道には亀裂ありの注意情報が出ている。さっさと通り過ぎる。湯元温泉で汗を流す。午後4時20分のロッジ前のテーブル。今度は夕食後、菅沼方向に傾いた夕日を見ながらお茶でくつろぐ。(リーダ:黛利信)

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