足場の悪い急登に・・・
日本山岳会群馬支部主催の健康登山塾本年度第2回目は5月12日、赤城鍋割山南面で開講しました。先月の第1回目はガイダンスと前橋公園での平地歩行だったので、今回が初の山登り。鍋割山南面は500メートルほどの標高差を登り、足場の悪い岩まじりの急登もあるコース。初心者にはちょっときびしい登りとなりましたが、25人の受講者は血圧や脈拍などの身体データを計測しながら、医療スタッフのアドバイス、JACスタッフのサポートで標高1332メートルの山頂を目指しました。
天気も良く、何種類かのツツジも出迎えてくれ、頂上にはさわやかな風が吹きわたっていました。次回は6月16日、同じ赤城山系の鳥居峠周辺で行います。
*健康登山塾はすでに参加申し込みを締め切っていますが、6月10日、群馬県庁で開かれる「ぐんま山フェスタ2018」で塾長の齋藤繁群馬大学大学院教授・日本山岳会理事による特別講演が行われます。