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越後支部

フォト・スケッチ同好会山行報告

フォト・スケッチ同好会山行報告

報告者 遠藤 俊一

1. 日程 令和8年1月30~31日
2. 目的の山 塔ノ岳(1491m)・丹沢山(1567m)
3. 参加者 同好会会員 7名
 丹沢山塊の塔ノ岳山頂にある尊仏山荘に1泊して、夕暮れの富士山、朝日に輝く富士山を撮ろうと計画した。
 1月30日、新潟駅発朝1番の東京行き新幹線で大宮駅へ。湘南新宿ラインの電車に乗り換えて、新宿駅へ向かうも、上野駅が停電で電車がストップ、その影響で湘南新宿ラインが通勤ラッシュと重なり大混雑。ぎゅうぎゅう詰めの電車で新宿駅へ到着した。予定した小田急電車は1本遅れたが、小田急渋沢駅から登山口へは予定のバスに乗れた。
 新潟では最近見られない雲ひとつない青空。風も穏やかな絶好の登山日和。気持ちも晴れやかに、10時55分、大倉バス停から民家の中の車道を抜けて登山口に向かう。登りはじめは檜や杉に覆われた登山道が続く。標高940m付近にあった堀山の家が最近火災で焼け、跡形もない。ところどころに焼け焦げた跡が点在していた。扇山のような大きな山火事にならなくてよかったと思う。ここから急登となる。あと標高差約500mの登りだ。
 そしてようやく16時4分塔ノ岳山頂に到着する。5時間余の長い登りは終わった。富士山が少し雲をたなびかせ大きく目の前に聳え立っている。その姿はいつ見ても秀麗だ。夕日が富士山の肩に沈む迄、小屋の談話室で今日一日を振り帰って話が弾む。
 シャッターチャンスの到来は周囲が暗くなり始めた午後5時頃、黒富士と沈まんとしている夕陽が美しい。寒さも何のそのみんなでその美しい光景を心にそしてカメラに収めた。夕食後、外に出ると月明りと横浜から東京、房総半島の夜景が宝石をちりばめた様に美しい。

 1月31日、日の出は6時40分とのこと。朝食を済ませ日の出を待つ。今日も快晴だ。日の出前から富士山に朝日が差し始めると、雪に覆われた斜面がピンク色に輝きだす。富士山の正面から差し込む光をいっぱいに受けて輝くその姿は最高だ。南アルプスの山々や八ヶ岳も白く輝いてその姿を見せてくれた。
 さあ、今日は丹沢山を往復して下山だ。北斜面は雪がついているので、軽アイゼン装着で凍った登山道を上り下り繰り返しながらそして富士山を眺めながらの稜線漫歩。約1時間30分で丹沢山到着する。かつて塗装されてきれいな丹沢山の標識だったが、今は塗装が剥げてすっかり存在感のない看板がみじめ。青空をバックに白く雪を抱いた富士山を思い思いにカメラに収めて、塔ノ岳へアップダウンを繰り返しながら戻る。
 アイゼンを外し、10時35分に大倉バス停までの長い下山を開始。今日は土曜日とあって登る人や下山する人が大勢で登山道は大混雑。焼失した堀山の家では、後片付けが行われている。焼け残った金属類を人力で下ろしているところだった。Tさんは残っていた2mほどの鉄パイプを持って下山。お疲れさまでした。
 当初の予定からは2時間遅れでバス停に14時時50分に到着し、好天に恵まれた2日間の山行を終了した。

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