日本山岳会自然保護委員会60周年記念
妙高市市制施行20周年記念
妙高戸隠連山国立公園指定10周年記念
日本山岳会自然保護全国集会が「新潟の山々とライチョウ保全活動」をテーマに妙高市で開催される‼

10月18日、妙高市の「妙高メッセ」において、2025年度 日本山岳会自然保護全国集会が妙高市共催で開催されました。全国の会員はもとより、地元を中心とした多くの一般市民、県内山岳団体の皆さんを含め209名が熱心に講師の話に耳を傾けました。
小林篤講師からは、ライチョウの世界的分布、人々の関わり方の違い、そして小集団の火打山ライチョウの現状と保全活動の意義や課題について、「山の編集長」萩原浩司講師からは、全国の山と新潟県や妙高市の山について、統計(数字)的にその特徴や魅力を語るとともに、登山者目線での山岳環境の変化について問題提起しました。
- 小林篤講師
- 萩原浩司講師
この集会の最も良かった点は、多くの一般市民に自然環境の変化や妙高戸隠連山国立公園での自然保護活動をお伝えし、関心を持ってもらうことができたことです。
翌19日は、笹ヶ峰・夢見平で会員55名が参加して笹ヶ峰の自然を体験しました。心配した天候も回復し、紅葉を見ながら気持ちよいフィールドスタディとなりました。
- 夢見平入口 にて
- グリーンハウスにて
終始この妙高の自然を慈しみ、日本山岳会自然保護委員会と共同して始めて、山岳会と市民を巻き込んで盛会に導いた越後支部の春日自然保護委員長に感謝します。
日本山岳会越後支部
支部長 後藤正弘




